PCAFとは
The Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)は金融機関による国際的なパートナーシップであり、金融活動に関連する排出量の測定と開示を可能にすることで、金融セクターが透明性を確保しながら適切な開示を行い、排出削減に向けた行動を起こすことを支援しています。
PCAFの署名機関は、GHGプロトコルのScope3カテゴリ15(投資)に係る要件に準拠した、「The Global GHG Accounting & Reporting Standard for the Financial Industry」(PCAFスタンダード)を策定する他、PCAFスタンダードの実践をサポートする様々なリソースを開発、維持しています。
PCAFは2015年にオランダの14の金融機関によって設立された後、ヨーロッパ、北米、中南米、アフリカ、アジア太平洋地域にネットワークを拡大しています。2026年3月現在、700を超える世界の金融機関がPCAFに署名し、PCAFスタンダードに沿って金融活動に関連するGHG排出量を測定、開示することを表明しています。
「PCAFスタンダード」について
「The Global GHG Accounting & Reporting Standard for the Financial Industry」(PCAFスタンダード)は、PCAFコアチームによって管理され、PCAF署名機関のニーズに応えるべく、継続的にアップデートし、内容を拡充しています。
2020年に第一版が公表されて以来、PCAFスタンダードは、Financed Emissions(投融資に係る排出量、ファイナンスド・エミッション)の10つのアセットクラス毎の算定手法の他、Insurance-Associated Emissions(保険引受けに係る排出量)、Facilitated Emissions(資本市場関連業務に係る排出量)と、その対象を拡大してきました。 PCAFスタンダードの詳細については、PCAFの公式Webサイトをご確認ください(https://carbonaccountingfinancials.com/standard)。
PCAF日本事務局について
弊社は2022年4月にPCAF日本事務局に就任しました。本邦金融機関にPCAFに関するグローバルな動向についての情報提供を行うとともに、PCAF グローバル事務局に対しては日本固有の状況や情報の共有を行うことで、PCAFの日本国内における展開・発展に貢献しています。PCAF日本事務局は、2021年11月にPCAFの本邦加盟機関により発足した「PCAF Japan coalition」と密接に連携し、その活動を支援しています。また、環境省がサポートする21世紀金融行動原則とも連携し、地域金融機関へのPCAFスタンダードの普及にも努めています。
PCAFへのご加盟について
加盟にあたっては、PCAFグローバル事務局へのコミットメントレターの提出が必要となります。また、一定の規模以上の機関を対象に加盟費用(Signatory Fee)のお支払いが発生します。詳細は日本事務局(pcaf@csr-design.com)までお問い合わせください。
加盟により、以下のベネフィットをご活用いただけます。
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●グローバルレベルでのサポート
- 加盟機関同士のネットワーキング
- Eラーニングを含むテクニカルサポート
- PCAFの排出係数データベースへのアクセス
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●日本事務局による国内サポート
- グローバル動向の日本語での共有
- グローバル事務局とのコミュニケーションサポート
- 算定方法を定めたスタンダードやガイダンスに関する勉強会の実施
また、国内の参画機関で組成されるJapan coalitionの活動にもご参加いただけます。